LINE公式アカウント開設!
公式アカウント作成のねらい
Educational Knotは、教師塾、オフラインサロン、セミナー、いろいろと企画をしていますが、何より学校教育現場で頑張る先生達を応援したいという思いで始めました。
私自身、学校教育現場で担任、学年主任、その他様々な校務分掌と持ちながら働いていましたので、現場の先生方の多忙さは身にしみて分かっているつもりです。
そのため、オフラインで実際に顔を合わせて、脚を運んでいただくだけでなく、様々な形で先生達のサポートができる仕組みをいろいろ考えていきたいと思っています。
今回は「教師塾とかサロンってなかなか忙しく生きにくい」、「遠方だから足を運べない」「当日、何時に学校を出られるかわからないから申し込みにくい」といった先生達の助けになればと思いLINE公式アカウントを開設しました。
LINE公式アカウント開設の目的と留意事項は以下の点です。
- オフラインイベント(教師塾やセミナーなど)についての問い合わせ
- ちょっとした悩み・相談事のヒアリング(トーク機能を通じて簡単な範囲での回答もさせていただきます)
- 各種イベント等の案内
いわゆる「お問い合わせフォーム」も当サイトには用意してあるのですが、個人の先生らがちょっとしたことを相談するにあたって、
- わざわざメールというのはまどろっこしい
- 日常生活でビジネス用途にメールを利用していない先生も多い
- 学校から割り当てられたアドレスは使いにくいという自治体も少なくない
といったことが考えられました。
コミュニケーションを図るにはメールより便利
「そもそも最近はメールアドレスなんてほぼ全く使ってない。」という方もいるかも知れません。逆にLINEなら多くの先生らがお使いになっていると思いますし、いちいち丁寧すぎるフォーマットにこだわることもありませんよね。
それに、時候の挨拶なんかも飛ばして、いきなり本題から入ることもできます。
(いや、メールだって飛ばせばいいんですけどね)
また、お近く(Educational Knot は兵庫県・神戸市を拠点にしています)の方は、「今日、イベント参加まだできますか?」といったお問い合わせもしていただけるかもしれません。
双方ともに迅速なコミュニケーションがとりやすいツールを選択するということはICT活用の観点からも非常に有益かと思います。また、このノウハウを応用すれば、学校単位でLINE公式アカウントを運用することも今後考えられそうですね!
(と、思っていたら、この度、岐阜県等でLINEを通じた欠席連絡の受付の試みが始まったようですね。ナイスチャレンジ!!)
呟く・愚痴を吐く感覚でOK!
「ちょっとした悩み・相談事のヒアリング」については、Educatinal Knotでは有料セミナーを開催していることから、全部を無料でお伝えするということには限界がありますし、個別に丁寧に細かく対応しているとパンクしてしまうということから、逐一、完璧な回答を差し上げることはできませんが、お聞きした内容に適宜、必要な情報はお返しできたり、お聞きした内容を元に、当サイトのコラムなどで話題として情報をまとめてお伝えするなどといったことを考えています。
是非、たくさんの方々に公式アカウントをお友達に追加していただいて、何気ないつぶやきを投げていただければと思っております。
LINEスタンプをリリースしました!
さて、話は変わって、同じくLINEの話題ではあるのですが、こちらはLINEスタンプの話題になります!
第一弾は「メガネ先生!」モデルは・・・
かねてより思い描いていた、先生の生活に密着したLINEスタンプの第一弾をようやくリリースしました!
でも今回は、ごめんなさい。第一弾で実験的な意味もあって、キャラクターが私になっていますので、正直、メガネかけた男性以外使いにくいものになっています(苦笑)。
女性の先生や、男女問わず使いやすいデザインなども準備を進めておりますので、
今後のリリースにご期待ください!
ところで、「なんでLINEスタンプなんだ?」とお思いの方もおられると思うのですが、こうしたスタンプを通して、少しでも先生方のコミュニケーションが楽しく、円滑になればいいなという思いを込めています。
副収入になれるものならなってくれ(正直)
突っ込んだ話、「おいおい。りょませんせいの副収入だろ?」とお思いかもしれませんが(まあ、有料アイテムですので、ない話ではありませんが)、実はLINEスタンプの収益って作者には30%ほどしか入りません。120円で販売しておりますので、私には1件あたり30円です。100人に買っていただいて、ようやく3000円。当サイトのサーバー代の一部くらいにはなるでしょうか。笑(たくさん売れたらいーなー。。。遠い目)
少々話がずれましたね。
スタンプに込めた想いとして、私の思う教師という職業と、現状の学校という職場環境について、少しだけお話をします。
私の思う教師・学校という職業・職場
昨今、全国で学校教員による不祥事が注目されるようになりました。原因はいろいろあるでしょうが、私はその中でも
- 多忙化によるストレス過多
- 教職員のコミュニケーションの質の低下
の2点が大きいのではないかと考えています。
1点目はいわずもがなかもしれません。それに「多忙化」の原因については、ここで話はじめると非常に長くなるので割愛しますが、それによる「ストレス過多」は見逃せないものではないでしょうか。
そして、抱えたストレスはどのように発散していけばいいのでしょうか。気がつけば、取り返しのつかない方法で・・・そんな悲しいストレス発散方法によって本人は人生を踏み外し、周りの職員達も疲弊してしまう。
こんなときだからこそ、辛い状況をそれぞれに辛いものとして塞ぎ込み、攻撃し合いみんなで辛くなっていく社会にしていくなんてやめませんか?
ましてや、先生は子供たちの未来を支える大切なお仕事です。
そんな先生方の目が曇り疲弊した心でいては、子供たちが可愛そうですし、何より先生方自身が楽しくないでしょう。
そして、先生達がお互いに労いあって、先生達がお互いを認め合い、能力の差や考え方の違いも踏み越えて手を取り合える職場を作っていって欲しいなと私たちは考えています。
そこで、LINEスタンプなんです。
学校は、他の私企業・公務員と明らかに一線を画す文化の職場です。それは良くも悪くも。
ネガティブを共有できる“友達・仲間”に
特に小学校現場は多くの先生方が教育学部の出身で大半が地元近辺の教育系大学出身になります。年齢こそ違えど、多くが同窓生だったり、同期だったり。つまり、「お友達」という繋がりが他の職種に比べると元々強いのです。
そのため、プライベートでも同業の友人が多く、学校は違えど同じ悩みを共有したり、時期毎のイベントも重なります。
さらに、学校は「学年団」というつながりが非常に強く、この学年団は縦より横というイメージの強い繋がりではないでしょうか。もちろん、学年団を構成する先生らは主任から新任まで年齢・経験の差があるメンバーなのですが、一般企業ほど役職階級が強くないため、「友達」とまではいかなくとも「仲間」といった意味合いの強いチームになります。
というわけで、先生という仕事は仕事とプライベートがなかなか切り離せない職業でもあるわけです。
仕事とプライベートを切り話せない側面があるということは、ストレスを感じてしまったら全てがストレスになり得ますし、そこを楽しみに変換できるとストレスの緩和になるのではないでしょうか。
また、「つらいときはつらい」「しんどいときはしんどい」「疲れているときは疲れている」と言えることはストレスから自分を解き放つ第一歩だと思います。と同時に、ネガティブをポジティブにしっかりと変換していくということも重要だと思います。
Educational Knotのスタンプはできるだけネガティブな要素をコミカルに入れていこうと思っています。しんどいときはしんどいんです。だけど、「しんどかったけど、私、頑張った!」「今日は甘えさせて!」といった要素を盛り込んで、その気持ちを共有していくツールとして、是非活用していただけたら嬉しいなと思っています。
こうした考え方は子供の教育にも通じるはずです。
ネガティブな要素にフタをするのではなく、受け止めた上で、どうやって前向きに投げ返すか、教師塾EduKではこうしたポイントにも焦点をあてて、楽しい学級経営にするテクニックもお話していますので、お近くの方は是非、ご参加くださいね!!
明日からの学級経営が楽しくなる教師塾「EduK」
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